【応用事例 File B-3】 励振状態の違いによるSI型MMFのEAFの変化を調べる
概要
損失の異なるSI型マルチモード光ファイバに当社限定空間励振光学系を使用して、励振状態の違いによるエンサークルドアンギュラーフラックスの変化を調べます。光源には850nmSLD光源を使用します。励振光学系は、当社限定空間励振光学系 M-Scope type Gを使用し、光ファイバ入射光のN.A.を変化させます。出射側は、当社製FFP計測光学系 M-Scope type Fを使用して放射角度分布画像を取得し、当社光ビーム解析モジュール AP013によりエンサークルドアンギュラーフラックス解析を行います。
測定系
測定ブロック図
測定系の構成
- エンサークルドアンギュラーフラックス計測装置
- 光源
- FCコネクタ出力型温調高安定SLD光源(850nm) LSS002/850
- 励振器
- 限定空間励振光学系 M-Scope type G
- 手動5軸ステージ付ファイバ測定用光学系架台 OP002-F5
- 光学系
- FFP計測光学系 M-Scope type F
- 手動3軸ステージ付ファイバ測定用光学系架台 OP002-F3
- 検出器
- データ処理解析装置